コンパクト推進工法
目的
一般工事に適用可能な非開削工法を確立し、環境(住民・交通・道路等)に与える迷惑度の減少、工事イメージの刷新及び導管工事費用の削減を行う。
発信坑側に推進機を据え付け、推進ロッドを順次継ぎ足しながらロッド回転により到達坑まで推進させる。到達後、ロッド先端にPE管を接続しロッドを引き戻しながら、PE管を引き込む。
適用範囲・仕様
適用範囲
敷設管 | ポリエチレン管 50A,70A,100A |
推進延長 | 40m程度(1スパン) |
最小曲げ半径 | 16m |
土質 | 粘性土、砂質土、砂礫土 |
長さ | 130cm |
幅 | 53cm |
高さ | 50cm |
重量 | 250kg |
仕様
推進力 | 2.6×10?N(実測値) |
引き込み力 | 3.1×10?N(実測値) |
回転トルク | 588J |
推進機寸法 | 長さ1.5m×幅0.6m×高さ0.4m |
掘削寸法 | 長さ1.7m×幅0.7m(掘削深さ=推進深さ+20cm) |
推進作業
PE管引き込み
効果・特長
効果
堀削土砂量の削減
延長20mの支管敷設工事の場合、掘削土砂量を開削の20%程度にすることができる。
工事環境の向上
お客さまに受け入れられ易い工事へ。
3K作業の解消
掘削作業から解放され、立坑内作業を最小限にできる。
抜本的なコストダウン
土砂入替量及び本復旧面積の削減により大幅なコストダウンを実現できる。
特長
推進操作が地上からできる
推進作業(ロッド接続・推進操作など)が地上からできるため、立坑内作業が大幅に減少する。
推進時の推進経路検知
推進ヘッドに発信器を設置し地上から受信機で推進経路を検知できる。(深度、寄り、先端の向き及び傾き)
推進機のセットが容易
立坑の土留めを兼ねた専用ケーシングに推進機をセットした状態で設置できる。
2tトラック1台に装置一式が積載できる
お問い合わせ
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