防食精密調査|ガス供給技術|エンジニアリング事業|Daigas G&P Solution

ガス供給技術

エンジニアリング事業

防食精密調査

防食の効果が思わしくなく、お困りではない ですか?

当社ではさまざまな調査項目により防食上の問題点を洗い出し、お客さまに最善の対策をご提案します。

防食精密調査

迷走電流調査

概要

電気鉄道などの直流電気設備から土壌中に流れ出す電流(迷走電流)の一部が、近傍の埋設管などに流入すると、電流が再び土壌中に流れ出す箇所で激しい腐食が発生する場合があります。
詳細な現地調査により迷走電流の影響範囲等を見極め、埋設管が迷走電流の影響を受けている場合は、適切な対策をご提案します。

迷走電流調査

特徴

自動制御機能付き外部電源装置の設置

選択排流器の設置

マグネシウム陽極の設置

※調査及び対策には電鉄会社の協力が必要な場合があります。

メタルタッチ調査

概要

メタルタッチの箇所を特定する調査です。
電気防食の対象となる配管が他の金属物と接触(メタルタッチ)すると、防食電流がその金属物に流入するため電気防食の効果が著しく低下します。この状態を放置すると、腐食の発生や電気防食にかかる費用のコストアップ(電気代)となります。

特徴

メタルタッチの原因として、土壌中では水道管などの他の埋設物や鋼矢板などの仮設構造物との接触、コンクリート壁の貫通部では鉄筋との接触などが考えられます。防食電位の定期測定結果や流入電流分布測定の結果から低接地が存在すると判断される付近において、詳細な現地調査によりメタルタッチ箇所を特定のうえ適切な対策をご提案します。

電位不良調査

概要

埋設管の塗覆装の健全性を確認する「塗覆装欠陥探査」、電位不良の原因を確認する「電位不良原因調査」があります。

電位不良調査

特徴

塗覆層欠陥探査

塗覆装の欠陥部に電流が流入すると地表面に電位勾配が発生するため、その電位勾配を測定することにより欠陥部の特定が可能となります。欠陥部を修復することにより、埋設管の防食電流の低減、他の埋設管への干渉の軽減が期待できます。

電位不良原因探査

電位不良の原因としては、メタルタッチの存在、絶縁部の絶縁不良、欠陥部の存在、他の埋設管との干渉、そして迷走電流の影響などが考えられます。定期測定において、電位不良が確認された測定点で詳細調査を実施して原因を特定することで適切な対策をご提案します。



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