電動式SPモール工法/EXモール工法|ガス供給技術|エンジニアリング事業|Daigas G&P Solution

ガス供給技術

エンジニアリング事業

電動式SPモール工法/EXモール工法

1) 道路横断管の工事でも片側通行が可能です。
2) 堀削・埋戻し土砂量が約半分になります。
3) 水路(暗渠)などの障害物の下越しが容易に行えます。
4) 不用管の撤去にも応用できます。

電動式SPモール工法/EXモール工法

概要・目的

概要

本工法は、電動式SPモール本体、電動油圧ポンプ、推進ロッド等の簡単な装置で行える非開削敷設工法です。
PE管引き込み方向に置き換え、到達立坑から発信立坑までPE管を引込みます。
油圧の強い力でロッドを推進するので、さまざまな土質に適用できます。また、水を使わず、ロッドは回転せずに推進します。

目的

供給管(特に道路横断管)の新設、入替および撤去の工事を非開削で施工することにより、以下の項目を実現します。

・交通障害の軽減
・工事イメージの革新
・堀削土砂量の削減
・工事費用の削減

電動式SPモールイメージ

電動式SPモールイメージ

特長・効果

特長

・電動式SPモール本体は軽量で、あまり熟練を要さず簡単に作業ができます。
 推進力(3.5t)が強く適用土質が拡大し、推進スピードも従来型より約12分短縮します。
 (施工延長5m時)
・水を使用しないため、現場の後片付けが楽になります。
・既設の供給管を引抜く場合(EXモール工法)は、電動式SPモール本体にトングユニットを取付け、同じ位
 置にPE管を敷設することができます。
 また既設の供給管にネジソケット継手があっても、管内にワイヤーを通すことにより、引抜き中の継手
 部での抜けを心配せずに施工できます。

効果

・道路横断管の工事でも片側通行が可能です。
・堀削・埋戻し土砂量が約半分になります。
・水路(暗渠)などの障害物の下越しが容易に行えます。
・不用管の撤去にも応用できます。

適用範囲

管サイズ 新設管PE管30A 撤去管25A,32A(撤去管にエルボがある場合は不可)
延長 最大10m(ロッド追加時)
道路側堀削坑 1m角程度
民地側堀削坑 50cm角程度
土質 粘土、砂質土、砂礫土

装置仕様

電動式SPモール本体

電動式SPモール本体
推進方式 非回転式推進方式
推進力 3.5トン
引込力 3.5トン
シリンダー 単動Φ25mm
寸法 L45W22H30cm
重量 15kg

電動油圧ポンプ

電動油圧ポンプ
使用圧力 1.5Mpa~60Mpa
吐出量 0.2m³/min~2m³/min
モーター 100V,6.5A,250W
油量 1.8m³
油種類 一般作動油ISO VG32
重量 17kg

固定用ケージング

固定用ケージング
寸法 L70W30H16cm
重量 11kg

推進ロッド

推進ロッド
外径寸法 Φ42mm
有効量 300mm
重量 2.4kg/本
標準本数 24本

トングユニット

トングユニット
寸法 42cm
引込管径 25A,32A
用途 既設管引抜き用

抜け止めワイヤー

抜け止めワイヤー
長さ 10cm
重量 5.5kg


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