中圧鋼管継手活管仮修繕工法|ガス供給技術|エンジニアリング事業|Daigas G&P Solution

ガス供給技術

エンジニアリング事業

中圧鋼管継手活管仮修繕工法

中圧供給ラインにおける鋼管フランジ継手接合部からの、ガス漏れ仮修理に適用される工法です。

中圧鋼管継手活管仮修繕工法

工法の概要

・中圧A・B路線のフランジ継手接合部から漏洩が発生した場合、ガスを減圧停止することな
 く、活管で外面から官位に施工できるようにしたものである。(仮修繕工法)
・サイズを任意に調整できるゴムベルトをフランジ継手外周部に巻付け、スチールベルトで締付
 け、フランジとゴムベルトの隙間にシール剤(ウレタン系2液混合水膨潤ゴム)を注入、漏れが止
 まるまで加圧充填する。

工法の概要 ※中圧Aの600Aのみ特殊鋼製リングで締付ける
工法の概要

適用範囲

・フランジ継手部の微量漏れで、取替や増締めによる修繕が困難な場合に適用します。
 (仮修繕工法)
・管径は1OOA~600Aまで適用します。

内容 備考
ガス種 ・都市ガス
・LPガス
-
配管位置 ・架空フランジ継手
・FF・RF接合
地中埋設除く
漏れ形態 ・パッキン劣化
・歪み等による漏れ
腐食、破損、締付不足除く
漏れ量 微小漏れ(カニ泡程度) 漏れ料が多い場合は、シールできないことがある
管経 100〜600A -
圧力 中圧A、B(0.1〜0.99MPa) -

施工手順

施工手順

材料

①ゴムベルト(材質NR) ①ゴムベルト(材質NR)
 100~300A
 400~600Aの2種類
②スチールベルト ②スチールベルト
 (中A600Aのみ特殊鋼製バンド)
③シール剤(ウレタン系) ③シール剤(ウレタン系)
 (2液混合水膨潤ゴム)


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