ガス製造事業所情報
泉北製造所の概要

大阪ガス(株)が保有している最大の基地で、関西の都市ガス供給の約7割を送出しており、安定供給の重要な拠点である泉北製造所がある。泉北製造所には、第一工場と第二工場があり、それぞれが海底連絡管によってつながっております。
工場の特徴
泉北製造所 第一工場
●LNG取扱量:37万トン/年(2023年度)
●泉北天然ガス発電所(277,500kw×2機)
●近隣企業とコンビナートを形成
(三井化学様・ENEOS様)
●冷熱利用設備
空気分離:株式会社クリオ・エアー(液化酸素・液化窒素・液化アルゴン)
液化炭素、ドライアイス、低温粉砕、高純度メタン、プタン冷却
近隣企業への冷熱供給
泉北製造所 第二工場
●LNG取扱量:408万トン/年(2023年度)
●全社都市ガス生産量の66%を製造
●泉北天然ガス発電所(277,000kw×2機)
●冷熱利用設備
1,450kW、6,000kW冷熱発電BOG再液化
空気分離:株式会社コールド・エアー・プロダクツ
(液化酸素・液化窒素・液化アルゴン)
●LNG・LPGローリー出荷
姫路製造所の概要

天然ガスを原料とした大阪ガス(株)の都市ガスの供給拠点として泉北製造所に続き1984年に稼働開始しています。
工場の特徴
姫路製造所
●LNG取扱量:169万トン/年(2023年度)
●関西電力様姫路第二発電所との共同基地利用(受託)
●LNG液出荷事業 LNGローリー LNG内航船
●発電事業 5万kW発電設備(52,450kW)
●冷熱発電
トライエックス式LNG気化器×2基(3,700kW、2,800kW)
膨張タービン発電機付きガス減圧設備