お客さま事例・技術詳細

エンジニアリング事業

大津市企業局様 ガバナ遠隔監視制御システム更新作業を完了

ガス供給技術

大津市企業局様は、2004年度に導入されたガバナ遠隔監視制御システムを更新されるにあたり、長年に亘る運用実績などをご評価いただいた結果、弊社をご採用いただくこととなり、この度3月末に更新作業を完了いたしました。今回の更新作業では、親局ソフトウェアに弊社製「汎用遠隔監視システム」をご採用いただき、大津市企業局様のニーズに合わせ機能追加を行いました。また、子局監視盤については、大阪ガスをはじめとした都市ガス事業者様での採用実績が豊富なNEOGLOGをご採用いただきました。

主な親局追加機能

圧力チャートの電子決裁機能

収集した圧力データの決裁を監視端末の画面上から遠隔で行えます。

通信回線の二重化対応

子局との通信回線の二重化(デジタル専用線とFOMA網)に対応しました。

警報発報先の制御

警報の発報先を規定の監視端末以外に指定し、特定の日時に自動切替させることが可能です。

Daigasガスアンドパワーソリューションの技術力

更新作業においては、短時間の停止を除き、ガス供給の監視状態を継続して行うようにいたしました。
このため、既存ネットワーク上に新システムを構築し、一つのネットワーク上で新旧システムを運用しながら更新作業を実施いたしました。子局の更新作業は、一般的な中Bガバナで約2カ所/日のペースで工事を行い、交換作業後すぐに対向テストを行って運用を開始することにより、停止時間を極小化いたしました。



弊社担当者より

販売開始以来、当システムは大津市企業局様を含め、全国で9事業者様にご採用いただいております(2016年5月時点)。今後も弊社は、お客さまの安定供給、保安向上に貢献するシステムを積極的にご提案してまいります。

ガバナ遠隔監視制御システムとは

概要

ガバナ遠隔監視制御システムは、ガバナ室に設置された子局監視盤から、データ伝送システムを介して送られてくる圧力、流量、整圧器開度、地震情報等のリアルタイムデータを基に、導管網の集中監視およびガバナの遠隔制御を親局で一元的に行うことによって、都市ガスの供給状況を常時把握し、平常時には円滑な供給設備の運用を、また、大規模地震等の緊急時には的確な初動措置を行うための重要なシステムです。

ガバナ遠隔監視制御システムの詳細な説明

NEOGLOGとは

概要

NEOGLOG※は、ガバナ遠隔監視制御システムの子局設備として開発されました。平常時には圧力計側値の「収集記録」、「警報監視」による業務の効率化に、災害時には「遠隔遮断」、「感震自動遮断」に広く活躍します。


※NEOGLOG(商標登録証 登録第5285757号)
:ネオジーログ、NEO Governor LOGger
NEOGLOGの詳細な説明

実装機能概要

警報監視機能

警報発生時、親局システムに警報通報するとともに、警報発生前後10分間(計20分間)の全監視項目値を記録します。


収集記録機能

計測値、警報監視項目を含む全監視項目を1分単位で400日間記録します。


遮断機能

親局からの通信による「遠隔遮断」、感震センサ・地震計により、設定したSI値を超える地震を感知すると自動的にガバナを遮断する「感震自動遮断」が可能です。


特長

1.高い信頼性・耐環境性

震災時に強いシステムを目指し、振動・加震試験、耐熱・耐寒・ヒートサイクル試験及び電気的ノイズ試験などをクリアし信頼性の向上を図っております。オプションで寒冷地仕様、耐圧防爆仕様も可能です。
※ 防塵・防水性能:IP54 耐震性:水平1.0G・垂直0.5G 動作環境:-10~50℃


2.停電に強い

長寿命型バッテリによる停電時の稼動3時間を確保し、バッテリ交換周期も8年としております。


3.誤遮断防止

「感震自動遮断」には独自のノウハウにより機器故障時の誤遮断防止機能を備えております。


4.各種通信方式に対応可能

FOMA、ISDN回線、アナログ専用線(2W/4W)、アナログ公衆線に対応可能です。


お問い合わせ

TEL: 06-6205-4120 / FAX: 06-6220-1230

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