表野 宏之|社員紹介|採用情報|Daigas G&P Solution

発電事業部

自分の意思が形になる。
いま、発電所の完成が待ち遠しい

エンジニアリング職
火力発電部

HIROYUKI HYOUNO

表野 宏之

TOPIC 01

新たなバイオマス発電所の
完成に向けて奮闘する日々

私はいま2023年8月から運転開始予定の兵庫県、広畑バイオマス発電所の建設業務に携わっています。運転開始に向けた発電所の設計から資材の調達、建設までを一括で担うEPC事業者と連携しながら、円滑な建設作業を継続すべく業務にあたっています。

主な業務のひとつは、設備の製作仕様書や図面をチェックアンドレビューし、安全かつ計画通りに建設作業が進められているか建設現場に出向き日々確認することです。加えて、設備の設置や工事に必要な行政対応も実施します。
ほかには運用後のオペレーション・メンテナンスに関するマニュアル作成や業務の詳細検討を実施して運転開始後の業務をスムーズに進めるための準備を同時進行で進めています。

TOPIC 02

研究分野でもあった環境問題に
仕事を通じて貢献できる喜び

発電所の設計図面を確認する中では、ときに懸念点が見つかることがあります。そこに気づき、チームとしての意見をまとめてEPC事業者へ改善提案することも重要な業務です。
設計図面に自分の意見が反映されたときには喜びというか、役割を果たした気持ちになります。もちろん責任もありますがやりがいのほうが大きいです。
発電所という環境に大きな影響を与えるものの建設に直接携わる、今の現場にいられることも日々の充実感につながっています。

というのも、私は地球温暖化への興味から学生時代は大気環境学を専攻し、PM2.5について研究していました。データを解析して雲ができる際の大気環境を調べることで、PM2.5の地球温暖化への影響を調査していました。
学生時代の研究も興味深く楽しいものでしたが、仕事にするなら調査するだけではなく、技術によって直接的に環境と関わることができる分野で頑張ってみたいという想いがあり・・・、だからいま、広畑バイオマス発電所が完成することが心から楽しみです。

TOPIC 03

責任ある仕事をこなせるのは
先輩や上司のサポートがあってこそ

DGPSでは若手のうちから大きな仕事を任せてもらえるので、おのずと責任感が芽生えます。とはいえ誰しも最初は未経験からスタートしますし、私も入社した当初は右も左も分からない状態でした。
打ち合わせでは聞いたことのないワードが飛び交い、頭の中は「?」だらけ。そんな私に先輩方はいつでも丁寧に業務のことを教えてくださいました。

いま所属するチームには定年後に再び現場へ戻ってこられた方もいます。長年、発電分野に携わってこられた大先輩と共に働き、分からないことには誰かが答えてくれる恵まれた環境で業務に取り組めています。
10人程度の少人数体制のチームなので、先輩や上司との距離が近く、雑談する機会も多いため、現場はいつも和やかな雰囲気です。

TOPIC 04

カーボンニュートラルの
実現に向けて挑戦を続ける

全世界的な目標としてカーボンニュートラルが掲げられていますが、私たち電力業界をはじめとするエネルギー産業はCO2排出量が多い業界の一つです。裏を返せば私たちの努力によって、良い方向で環境に大きな影響を与えることもできるということです。
広畑バイオマス発電所では木質チップとPKS(パームヤシ殻)を燃料として使いますが、バイオマス燃料だけでも他に、紙くずや廃プラスチック、植物油や廃食用油、生物の排泄物等があり、多くの新たな燃料候補が存在します。

それぞれの燃料にはまだまだ課題がありますが、当社グループの既存の発電所や、新たな発電所で、これらの燃料を上手く使い、CO2排出量を減らすことが将来的な目標です。
広畑バイオマス発電所の建設・運転をその一歩とし、カーボンニュートラルに貢献できればこんなに嬉しいことはありません。

PRIVATE

オフの日が充実してこそ、
オンの日の活力が満たされる

趣味はサッカーとフットサルです。いまの勤務地に異動した後、地元の人たちが集まっているフットサルチームに入りました。
体を動かすと頭がすっきりしますし、いいストレス発散にもなります。

休日には妻とおいしいお店を開拓するのが最近のマイブーム。世の中がもっと落ち着いたら海外旅行へ行きたいと思っています。コロナ禍で、もう3年ほど海外へ行きづらい状況で新婚旅行も延期になってしまっているので、思いっきり羽を伸ばしたいです。 以前のように海外旅行ができるのは、いつになるか分かりませんが、いまはどこへ行きたいか考えながらそのときに備えています。

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