
エンジニアリング事業部
ひたむきに前を向き、
インフラの供給基盤を守り続ける
エンジニアリング職
PJ推進部 メンテナンスチーム
牧谷 祐二
全国各地に飛び回り、
ガスプラントの安定操業を守る
全国にある都市ガス会社へ出向き、計装設備のメンテナンスを行うのが私の業務です。近畿圏をメインに、ときには九州から北海道まで出張することもあります。
計装設備とは簡単にいえばプラントの安全な操業を守るためのシステムです。
たとえばボイラーから90℃のお湯を出したいとしましょう。元栓から送られる水が20℃なら70℃上昇させなければならないわけですが、そこまで温度をあげるのにどれだけのガスが必要か測定し、適切に調整と制御をするのが計装設備の役割です。
どんな設備にもいえることですが、何十年も使っていれば不備や故障が出てきます。とはいえガスはお客さまの生活と密接に関わっているもの。設備が壊れたからといってガスの供給を止めるわけにはいきません。
私たちは日頃のメンテナンスを通じて、計装設備の急な故障を防ぐ役割を担っています。

市民の生活を支えるのが使命。
イレギュラーにも臨機応変に対応
ガスという生活に欠かせないインフラの供給基盤を支えていることは大きなやりがいを感じます。
ガスの安定供給を守ることはそこに暮らす方々の生活を守ることにもつながるため、責任は大きいですが、トラブルなく業務を終えたときの達成感はそれ以上に大きいものです。
しかし、ときにはイレギュラーも起こります。メンテナンスを行うにあたっては事前に計装設備の資料を受け取るのですが、現場に着いて実物を見ると資料と違っていた…という状況になることが実は少なくありません。
プラントが建設されたあとに別の会社が手を加えたり、お客さま側で改造されたりした場合に起こる事象です。臨機応変な対応が求められるため難しさを感じることもありますが、社内メンバーとの連携で乗り切っています。









経験豊富な先輩がいるから、
日々着実に成長していける
私が所属するチームにはベテラン社員が多く、経験豊富な方々から知識やノウハウを教えてもらえます。見たことも触ったこともない設備に出会ったとき、「この設備に詳しい方はいますか?」と聞けば、大抵の場合その設備に精通している先輩からアドバイスをもらうことができます。
身近なところで他分野の知見やノウハウに触れられるのも当社のいいところではないでしょうか。
当社はDaigasグループの3つの関係会社が統合してできた会社です。もとはまったく違う分野で活躍してきた方々がひとつの会社に集まったため、多様性に富んでいると感じます。
コロナが流行する前は社内交流イベントも盛んでした。普段接点がない部署の人との交流を通じて会社がいまどんな事業に取り組んでいるのかを知り、自分の成長にも繋げられる機会にもなっていたので、いつか再開してほしいです。

目標は、即対応。
経験を積み、一流を目指す
お客さまからの相談に即答できるようになることが当面の目標です。業務をひと通り自分でこなせるようになり、分からないことを先輩や上司に確認する時間を省くことで、スピーディーな対応ができるようになっていければと思っています。
お客さまからの相談に即答できるようになることが当面の目標です。業務をひと通り自分でこなせるようになり、分からないことを先輩や上司に確認する時間を省くことで、スピーディーな対応ができるようになっていければと思っています。
計装設備にも寿命がありますので定期的な交換が必要です。私の役目は、設備の更新時や交換時に最適かつ最良の設備提案をすること。そのためにも、設備関連の最新情報には日々アンテナを張っておかなければなりません。
私の強みは諦めないことです。お客さまへの提案においてもこれが最良の選択か、よりよい提案ができないか、納得いくまで調べ尽くすようにしています。この姿勢は今後も曲げずに、さらにたくさんの経験を積んでいきたいです。







PRIVATE
家族と過ごす時間が幸せ。
笑顔が明日の糧になる
旅行が趣味です。観光地や食事を満喫するのが旅行の醍醐味ですが、到着までの過程を楽しむのもまた旅行の面白みだと考えています。
たとえば移動中の電車や車の窓から見える景色を眺めたり、目についた建物や施設について調べたり。特に初めての場所への旅行は新鮮な気持ちで楽しめます。
幸せを感じるのは妻と子どもの笑顔を見たときです。子どもはいま2歳でやんちゃ盛り。いまは近場の公園や乗り物が見られる場所へ連れていくことが多いですが、これからもっといろいろなところへ連れていって、笑顔をたくさん見たいです。
