早澤 敬一|社員紹介|採用情報|Daigas G&P Solution

エンジニアリング事業部

いつか環境問題に寄与すべく、
地に足をつけ、前を見据える

エンジニアリング職
PJ推進部 環境チーム

KEIICHI HAYAZAWA

早澤 敬一

TOPIC 01

01 土地活用の始まりは土壌調査から。
いかなる汚染も見逃さない

私の業務は土壌汚染対策のコンサルティングです。一定以上の広さがある土地で工事をするには、事前に行政機関へ届け出をしなければなりません。これは土壌汚染対策法という法律で定められています。 土地を活用したいけれど行政対応のやり方が分からない、土壌汚染が見つかったときにどのように対処すればいいのかを知りたい、工事の進め方を教えてほしいといった相談をお受けし、解決に導くのが私の役目です。

土壌汚染の調査にあたってはまず地歴を確認し、過去にあった工場、倉庫や研究所などにおいてどのような物質が使われていたのかを調べ、有害物質が含まれていれば土壌やガスをを採って調査するのが大まかな流れです。
当時は問題なく使われていた物質が現代では有害物質に指定されていた、ということは珍しくありません。土壌汚染対策法の基準値は年々厳しくなっていますので、常に最新情報を入手しながら日々の業務にあたっています。

TOPIC 02

顧客ごとに異なる最適解。
いかにして最良の答えを見つけるか

私は前職で一般企業のお客さまに向けた土壌汚染対策のコンサルティングに携わっており、とにかくお客さまの抱えるリスクをゼロにすることを目指してサービスを提供してきました。 現職でのお客さまはガス会社がメイン。さらに自分自身が土壌汚染のリスクが高い土地を所有する立場になりました。 というのも、過去ガス事業に使われてきた土地の土壌汚染リスクは高くなります。扱う物質の性質上、これは避けられなかったことと理解しています。

ちなみに汚染物質をきちんと管理下に置くことが前提ですが、活用したい土地に汚染物質が見つかったとしても除去せず工事を進めることはできます。
お客さまがリスクゼロを望まれるのならお応えしますが、完全除去にはそれ相応の費用がかかります。 とはいえ汚染物質を残しての工事を進めるのは世間の目も気になるのが事実…。このような場面でリスクと費用、社会的な観点を踏まえて最適解を見つけるのは難しいですが、やりがいも感じる部分です。

TOPIC 03

嘘を嫌い、曖昧を避ける。
ここには真面目な人ばかり

当社には悪い人がいないというか、真面目で嘘をつけない人が多いです。たとえばお客さまの対応時に確認したいことが出てきたとき、資料を求めることがあるのですが、ときにははぐらかされることも。 それが当社の場合は、資料がなければ「ない」、あっても「それは出せない」とはっきり言うのです。曖昧な表現を避けるというか、何事も隠さずにさらけ出しているところが真面目だなと感じます。

真面目な会社ですが、柔軟に働けるところも当社のいいところです。私は朝方なので、フレックスを活用して朝は7時から夕方は16時すぎまで働くスタイルにしているのですが、誰かになにか言われたことはありません。 こうしますと言えば受け入れられる雰囲気で、居心地がいいです。

TOPIC 04

いつか、ゼロから大きなものを
生み出す存在になりたい

長らく掲げている目標ですが、私は地図に残る仕事がしたいのです。コンサルタントとして関わった土地に新たな施設が建設され、地図に載れば大きな達成感を得られるでしょう。
以前から環境問題に寄与できる仕事がしたいとも考えており、いまは水の問題にも興味があります。

水はすべての始まりであり、人々が豊かな生活を送るために欠かせないものです。 土壌が汚染されれば地下水も侵され、逆もまた然り。
世界的に見て水ビジネスに強いのはヨーロッパです。これから新規参入するのは大変でしょうが、現業務で得た知見を活かしながら水の環境問題解消に貢献していきたいと考えています。

PRIVATE

家族の笑顔と「おいしい」の言葉が、
次の糧になる

以前は山登りが好きで、山小屋に泊まるような本格的な登山によく出かけていました。いまは宿泊禁止になっている山小屋も多く、山には行きづらい状況で…。元通りの世の中に戻ってまた山登りを再開できたらうれしいです。

コロナが流行してからは、家で料理をしたりパンを作ったり、植物の世話をしたりして過ごすことが多くなりました。
集中して料理やパン作りに熱中している時間が好きです。私が作り、家族が食べる役割分担になっていて、「おいしい」と言われるとまた作ろうと思えます。

OTHER PEOPLE